ワイ談(ワイシャツとクール・ビズにまつわる例の談)

  • 2019.06.07 Friday
  • 19:41

6月に入り、世の中がクール・ビズ化されました。ちょうど梅雨の時期とも重なりますので、ワイシャツの下スケスケ問題等で盛り上がる季節の到来でもあるようです。

さて、まず洋装の「べき論」から入りますと、ワイシャツ自体が肌着扱いとされますので、本来的にはその下に重ねて肌着のシャツを着るべきものではなく、また、下着たるワイシャツで街中を歩き回ることはいかがなものか、というような論があります。

ただ、ジャケット着用時であっても袖口やVゾーンからワイシャツは見えていますよね。なので、少しでも見えたら恥ずかしい、という性格のものではないでしょう。しかも、着座時は基本的にジャケットのボタンを外すものです。すると、もうだいぶ見えちゃってますよね、日常的に。そう考えるとまずは、少なくとも女性下着と同等のレベルで見せる見せないを比較するような話ではないのかなと、AGOは思います。

一方で、フォーマルなスタイルとしては認めがたいという点につきましては、その通りだと思います。

暑いからといって、適当にパーツをはぎ取っていったら、中途半端におかしなことにはなりますね。現在のクール・ビズ・スタイルの多くがこれに該当するのかもしれません。完成品からパーツを抜き取れば、未完成品になります。

例えば、キン肉マンの人気キャラクターであるバッファローマンのフィギュアを「こちら、ピース・スタイルです。ツノは物騒なので取っちゃいました。」なんていってツノなしで売ってもあまりウケは良くないでしょう。ほぼ、80年代のロック歌手にしか見えなくなっちゃいます。いや、実際に、ストーリーの中でツノがなくなったこともありましたよ。でもその時のバッファローマンは、見た目的にバッファロー感が皆無になりましたから。肝心な「バッファロー」な部分を取っちゃったら、もうあとに残るは「マン」ですからね。それ、ただの男です。それはもうバッファローマンじゃないんです。

それから、ちょっと話を戻しますが最近はワイシャツの下に透けにくい下着なんかも流行っているみたいです。AGO的にはどうもしっくりこないんですね。肌色の下着。これって着たくて着るものじゃなくて、弥縫策としての着用ですよね。少なくとも自分以外の誰かに購入をおススメする気にはなれません。

とはいえ、暑いものは暑いし、何より日本は湿度が高いですから。形式にこだわるあまり、汗だくになるっていうのもまた、逆にお洒落ではないと思います。そういう意味では、日本の気候にあったビズ・スタイルを別に提案していく作業も必要だなぁ、とも考えます。

昨今のスーパー・クール・ビズの流れで、ポロシャツが定着するならばそれはそれでも宜しいのかもしれません。先ほどのキン肉マンキャラのたとえで言うならば、ビズ・ポロはウォーズマンです。ウォーズマンは最初からツノがありませんから、当然ツノなしで売ってもおかしなことにはなりません。ノー・タイ、ノー・ジャケットでも構わないという理解に至ります。これはもう、スタイルとしての再定義です。

加筆するならば、通勤時やなんかは、さらに自由で良いのではないでしょうか。いちいち会社で着替えるのが面倒という方は、もちろん今のスタイルで結構なわけですし。夏場でもビジネス・シーンによってはどうしてもスーツでという時も当然あるでしょうけれども、それ以外は柔軟なあり方があっていいとは思いますね。


・その方が服も売れるかな、と。
■ミラクル ドレスシャツ 肌触りの優越感=コットン100%



 

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