鉄板の記憶

  • 2019.05.28 Tuesday
  • 10:22

AGOは鉄板の前に座ると無条件でワクワクしはじめます。きっと、鉄板から楽しい思い出を刷り込まれて生きてきたからに違いありません。

家族のだんらんであったり、縁日であったり、とにかくエンターテイメントが詰まっているんですね。ぎっしりと。

あの銀ねずの長方形が熱々になって、空気を揺らめかしはじめるころに、バシッと豚肉が引かれて、そのあとジュワーッとたねが落とされます。はい、お好み焼きですね。その得体の知れないドロ状のものを初めて見た時は、まぁ期待感ゼロでした。ところがですよ、ひとしきり湯気を出したその塊が、端から薄っすらと焼き色を付け始めるんですね。

そこでまぁだいたい、母親か、いわば鉄板奉行役の人がですね、ヘラを取り出しては、忙しく状態をチェックしだしますね。そしてここぞというタイミングで、皆の注目を一身に集めながらバフッ、とひっくり返したら、もうヒーローですね。子供たちは一斉に歓声をあげます。

そうして裏面に火を通しながら、今度はソースをトロリとかけてきれいに撫でまわすわけですが、鉄板に落ちたソースの香りがまた一段と食欲をそそります。これはもうマジックです。鰹節なんかを振りかけたらワラワラと踊りだすわけですから。

熱々の鉄板。子供たちは決して触れてはならない。まさにそんな緊張感に満ち溢れた舞台上で、目の前で、旨いものができあがっていく経験、強烈な印象とともに記憶に刻み込まれています。


・鉄板も恋も、熱々がいい。
■Juneブライドの鉄板ネクタイ ホライズン(ネクタイ・チーフセット)

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